暗記と記憶は違う?幼児期にひらがなや数字の暗記をすることに潜むリスク

先日、旦那にうーちゃんのひらがな習得について相談したところ、

「今の時期に暗記系やることは害でしかない」とバッサリきられてしまいました。

 

事の発端は、

私が、4歳になっても一向にひらがなに興味がないうーちゃんに、

ひらがなを覚えた方が、絵本も自分で読めるし、お手紙書けるし、

遊びも広がっていいんじゃないかな、と考えたことです。

 

iPadのひらがなアプリやひらがな学習のおもちゃを見ていて、

どういうのが良いか旦那に相談したのです。

 

すると、「幼児期に暗記に脳を使うのは勿体無い」という返答が。。。

その持論が、調べれば調べるほど説得力がありすぎました。(くっ)

 

結果として私も、

うーちゃんにひらがなを覚えてもらうのではなく、

脳のシナプスを増やすこと記憶力を伸ばすことに注力することにしたのです。

そこに行きつくまでに、興味深いことや教育のヒントになることがありましたので、ぜひご紹介します。

 

今日は前編です!

我が家のパパのこと

本題に入る前に、

このブログでまだ出番が少ない旦那について。(南国出身でマヨラー&辛党だという以外の情報を)

 

旦那は、普段はのんびり穏やか、マイワールド全開です。

約束や予定はしょっちゅう忘れるし、

びっくりするくらい家事ができないし、

空気を読んで周りに合わせることはしないし、

楽しさ優先で後先考えないことが多くてまるで子供のようです。(悪口ではありませんよ)

 

昔、「料理で使う大きめのボウルが欲しい」と言ったら、

キッチンのどの収納にも収まらない、

どデカイ業務用のボウルを買ってきたことがありました。

私が一体何に使うと思ったのだろうか。(もう一度言います。悪口ではありませんよ)

 

それでも、課題解決能力はすこぶる高く、

家庭のちょっとしたネックも解決してくれます。

例えば、レゴとは互換性がないアンパンマンブロックたちの穴を削って、使えるようにしたことがあります。

そして仕事になると、家庭の姿を想像できないくらいに一変します。

頭キレキレで、社員と話す口調からまるで別人のようです。

 

むしろ普段、脳を思いっきりサボって休めているのでは?と疑わしくなります。

 

本人曰く、中学時代はセンターを全国で争うレベルだったそうです。(本人曰くです)

なので、「お勉強」のことに関しては、全て旦那に任せたい気持ちでいる私です。

 

幼児期の暗記に否定的な理由

そもそも、旦那も私も暗記力を重要視はしていません。

学生時代に暗記していたことを全く覚えておらず、社会人になって役立ったことはないし、

コンピューターやAIが発達していく中、

情報量や知識量が持つ価値はほぼなくなっていくと思っているからです。

(つい先日、AbemaTVのニュース番組でも慶應大学の特別講師であり実業家の夏野剛さんが

 近い将来「教育から暗記と機械的計算はなくなる」と言及していました。)

 

旦那はさらに、日常生活で不可欠になる「ひらがな」や「計算」も暗記とし、

幼児期の脳を使うと勿体無いと。

 

理由を聞いてみると、

「人間の脳には限りがあり、1番伸びしろがある幼児期に、

暗記をする脳を発達させてしまうことで、他の能力を使う脳の発達を妨げる。」

的な話でした。

 

ほほう。難しすぎて何言ってるか良く分からんではないか。

それが私の顔に出たのか、更に続ける旦那。

 

大人になってひらがなが読めない人は滅多にいないよ。

 子供(うーちゃん)が他のいろんなことへ好奇心がある中で、

 人生で最も脳が発達する幼児期に、

 ひらがなを覚えることに時間を費やすのは勿体無い。」

 

うーん、、それはそうかもしれない。

 

「代わりに、今この時期にしか養えない想像力や感性、

 クリエイティビティを伸ばすことをした方が、将来のことを考えると有益だ。」

 

と、これが旦那の持論です。

納得しつつもちょっと極端かもしれない、と思い、(ごめんよ旦那)

調べてみると、それを裏付けるようなことがいくつかありました。

 

お勉強では脳のシナプスは増えない

人間の脳は神経細胞から成り立ち、この神経をつなぎ合わせている部分をシナプスと言います。

脳のシナプスが多いほど運動能力、記憶力、創造力、理解力が高くなるそうです。

そしてシナプスの密度は、脳が3歳で80%、6歳で90%が完成する時点で決まります。(ええーっ)

 

では、どうやったらこのシナプスを増やせるのでしょうか?

脳に良性の刺激を与えれば、1つの神経細胞から30,000ものシナプスができると言われています。

また、逆に、せっかくシナプスが増えても、「良性の刺激」を与えないでいると減少するそうです。

 

この「良性の刺激」は、

知識の詰め込みやパターン学習などのお勉強や受験対策では、

シナプスを増やす良質の刺激にはならないという見方が強いです

 

最も重要なのは、

子供の好奇心をできるだけ伸ばすこと、

興味をもったことは無視せずに思いっきりさせることです

 

具体的には、自然に触れる機会を作ることや、

絵本を見たり、音楽を聴いたり、五感を使った遊びを取り入れること。

興味を示した事は積極的に実際に体験させ、(我が家のうーちゃんで言うお料理ですね)

できる範囲で、やろうとしている事に挑戦させることなど。

 

また、シナプスの発達にストレスは大敵だそうです!(なぬ)

だからこそ子供が心から楽しめること、できるだけ自由にさせることが重要とされています。

(参考:1. 幼児教育の理想と弊害|早期の幼児教育が子供に幸せをもたらすのか? 2. シナプス e-育児

 

これらのことは、

幼児期には親が子供の世界を広げたり五感を刺激することはプラスでも、

親の意向で子供が興味のないことをさせること(今回の場合はひらがなの習得)は

脳にとって害でしかない、という旦那の持論と一致しています。

 

学習の根っこをいかに育てるか

 

脳のシナプスの密度が学習の木の根っことなり、

6歳までに、この根っこをいかに太く丈夫に育てれるかが、

大きな木を育てられることに繋がってくると言えそうです。

 

良性の刺激が少なくなるとシナプスが減少する(根っこが細くなる)ため、

あまり早い時期に暗記や学習といったお勉強をつめこみすぎると、

根っこから芽が出るのは早くても、

長い目で見て、あまり大きな木を育てることができなくなります。

なので、どうしても幼児期から学習系を取り入れたい場合は、

子供の好きなことや興味のあることへの時間や取り組みに、

影響が出ないように細心の注意が必要だと思われます。

 

暗記力と記憶力は異なる

また、旦那は、暗記と記憶を全く異なるものと捉えています。

私もならって、まず電子辞書をひいてみるとー

 

暗記 = 書いたものをみないですらうすらと言えるように覚えこむこと。

記憶 = 過去に経験したことを忘れずに覚えていること。また、覚えている内容。

 

とあります。

つまり、暗記は、目の前のことをそのまま機械的に覚えていく行為(まさにコンピューターと同じ)で、

記憶は、経験に基づいて物事を理解し、それを覚えること。というニュアンス。

 

今のうーちゃんにとって(まだ興味を示していない)ひらがなを覚えることは暗記する行為でしかない、

ということが旦那の言いたかったことなのだと思います。

本人が必要性を感じ、やりたいと思う時期がきて、

自分自身で考えて理解して取り組むことで、初めて「記憶できる」のでは。

 

確かに私は、なかなか興味を示さないうーちゃんに焦っていて、

きっかけを作りたかっただけなのかも。(反省)

 

ところで、「記憶力」を伸ばすことは、

子供が学習するにおいてとても重要な要素になってくると思います。

幼児期からそれを鍛える方法はあるのでしょうか?

 

実は、「記憶力」が良い子たちは、3つの技術を使っているそうです。

それについては、次回(明日)ご紹介します!

記憶力の良い子が使う「3つの技術」を伸ばす日頃の心がけ

 

 

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