記憶力の良い子が使う「3つの技術」を伸ばす日頃の心がけ

前回の記事で、暗記力と記憶力が違うものだということが分かりました。

暗記と記憶は違う?幼児期にひらがなや数字の暗記をすることに潜むリスク

今日の後編では、学習において重要な「記憶力」を伸ばす方法についてご紹介します。

 

天才たちが使う記憶の「3つの技術」

東京大学大学院教育学研究科の博士課程に籍を置く、

一般社団法人教育デザインラボ代表理事の石田さんによると、

「記憶力」が良い子たちは、次の3つのいずれかを使っているようです。

(以下、東京経済オンライン「記憶力がいい子は3つの技術を持っている」2015年7月2日の内容を抜粋してまとめています)

 

1. 身近なモノ、事とつなげて記憶している

難しい勉強や大量の知識が必要となる受験科目でも、

自分が知っている言葉や出来事とつなげたり、

想像力を活かして自分だけのストーリーに置き換えて覚えることで、すらすらと記憶できることを、

大人でも難しい国語の難題を解く小学校4年生の女の子と、

高3で受験勉強を始めて難関大学を総なめした友人を例に解説されています。

 

2. 「良く話を聞く=考える」で自然と覚えてしまう

記憶力が良い人は、知識に対して「自分なりの意見を持っている」。

考えたり、意見を持ったりすると、記憶として残る可能性が高いそうです。

何事に対しても、良く話を聞き、その上で自分の思うことを深く考えることを習慣化すると、

自然と記憶力も良くなるという原理です。

 

3. 人に話をする

記憶力がいいと言われる人たちは、異なる人に同じ話をなんどもしていたりするそうです。

よくしゃべるために「繰り返し効果」が働き、

また相手にしっかり聞いてもらおうと、感情を込めて話すことでさらに記憶が強化されるのです。

あるアメリカの調査機関によると、

「(一方的)講義」では内容の定着率が5%しかありませんでしたが、

「グループ討議」では50%、

「自ら体験する」では75%だったそうです。

さらに、「ほかの人に教える」場合は定着率が90%もあったようです。

 

記憶力を伸ばす日常の心がけ

では、紹介した記憶力を伸ばす3つの技術を鍛えるために、親ができることはなんでしょうか?

どれも特に難しいことではなく、日常の心がけで蓄積されるように思います。

 

1. 身近なモノ、事とつなげて記憶する力

 

これは、いかに想像力と共感力を高められるかが関係してくる分野だと思います。

幼少期に取り組めることとして具体的には、

第一に、絵本をできるだけたくさん読むこと(読解能力においては最も重要だそうです)。

そして、お話や絵本を作ってみること、おままごとやごっこ遊びをすること、

レゴやレールで自分の世界を作り上げること、その世界で遊ぶこと、

などでしょうか。

一見ただの遊びにしか思えないことも、しっかりと能力を育んでいるんですね。子供ならではです。

 

2. 「良く話を聞く=考える」力

 

日常のちょっとしたことでも、親が子供に考えることを促すことで鍛えられそうです。

学校で教えられたことや絵本で読んだことに対して、

「今の話、〇〇ちゃんはどう思う?〇〇くんだったら、どうする?」など。

 

あとは、本当に困ったことや迷っていることを相談してみるのも良いですよね。(大人にするみたいに)

「洋服と靴下が泥だらけになっちゃった。どうやって帰るのが良いかな?」

「雨が降って自転車が乗れないね。どうしようかな?」とか。

意外な答えが帰ってきて、驚くこともあると思います。

 

3. 人に話をする

 

これは、子供の性格にもよると思いますが、

親が良く話を聞いてあげること、そしてそれに対して反応を返してあげることで、

子供は積極的にお話をするようになると思います。

 

大切なのは、絶対に否定しないことです

子供がたとえ間違ったことを言っても、

親と違う考えでも、まずは受け止めて、なぜそう思うのかを考えるように促します。

そうすることで、自分で考える力がついていき、

時期が来れば自分自身の間違いにも気付くことができます。

 

我が家が取り組むこと

 

2回にわたり、幼児期の暗記学習に潜むリスク、脳のシナプスを増やす重要性、

記憶力の伸ばし方についてなどをご紹介してきました。

お付き合いいただきありがとうございます。

 

今回の旦那の持論をきっかけに色々と調べて知ったことで、

私も賢くなった気がします。(いやそれは気のせい)

 

長女のうーちゃん(4歳)のひらがな学習を検討していましたが、

今ひらがなを覚えるのは時期尚早と判断し、

代わりに、脳のシナプスを増やすことと記憶力を伸ばすことに注力することにしました。

 

我が家では、脳のシナプスを増やすべく五感を発達させる取り組みを始めたので、

それについても、またの機会にぜひご紹介できればと思います。

 

うーちゃんが大好きなお料理をする機会をもっと増やしていきたいし、

国内だけでなく海外の大自然や文化に触れる機会も作ってあげれたらなー。

 

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